ベーヴェシステックジャパンのシリアライゼーションシステムは、一つのラインで、シリアライゼーションとデコミッショニングの両方の機能を持ち合わせた、偽装医薬品指令のすべての要件に対応するオールインワンソリューションです。
医薬品の二次包装のシリアル化、デコミッショニングを一つのラインで処理することが可能。
偽造医薬品指令のすべての要件に対応する製薬業界向けのシステムソリューションです。
偽装医薬品防止の為のシリアル義務化が世界各国で進んでいます。
製薬業界にとって、処方薬の偽装防止は重要なテーマです。
国連世界保健機関(WHO)によると、ヨーロッパの医薬品の1/100が改ざんされており、世界中ではその数が1/10にのぼるとも言われています。WHOはその改ざんの結果、毎年100万人が死亡すると推測しており、その改ざんの数は極めて深刻です。
医薬品のシリアライゼーション、デコミッショニング、トラッキングの条件は、国や地域レベルによって異なり、それぞれの特定の規制に遵守しなければなりません。
EUでは、2016年2月発出のEU Falsified Medicines Directive 2011/62/EU(偽造医薬品対策指令 ※略してEU FMD)により、 2019年2月9日からシリアライゼーションの義務化が決定致しました。
BÖWESYSTECは、偽造医薬品指令のすべての要件に対応する完全なソリューションを迅速に、且つ簡単に、自信を持って提供します。
シリアライゼーションとデコミッショニングの一体型システム
ベーヴェシステックは、トラック&トレースソリューションのスペシャリストです。
スマートオートメーションソリューションの世界的大手サプライヤーとしてベーヴェシステックは多くの業界で活躍しています。何十年もの間、銀行やカード会社、電気通信会社等、機密性の高い情報を扱うお客様にご信頼いただけるソリューションをご提案してきました。ベーヴェシステックはそのノウハウを生かし、一つのシステム内で偽装医薬品防止のためのすべての機能を組み合わせた製薬業界専用のソリューションを開発いたしました。
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主な機能
・商品の箱にデータコードマトリックスを自動で採番&印字(GTIN、NTIN、PPN、有効期限、バッチ番号)
・印字検査
・バッチの基準値と現在値の比較(トータルコントロール)
・全自動廃止
・ハンドスキャナーを使用したサンプリング及び印刷品質チェック
さまざまなフォーマットに対応
速度(最大25m/分)を調節することにより、考えられるすべてのフォームを確実に処理することができます。最小25x25x40mmから最大250x250x400mmまでのパッケージサイズに対応。フォーマットの切り替え方法もシンプルで、短時間で変更することができるのもこのソリューションの特徴です。
スタンドアローン・モジュール設計
高い柔軟性と人間工学に基づき特別に設計されたスタンドアローン・モジュール設計。インフィードモジュールとアウトフィードモジュールは簡単に取り外すことができ、サードパーティのモジュールとの接続や既存ラインへの統合も可能です。
操作が簡単。直観的なソフトウェア
製品の操作、コーディング、カメラ検査がひとつのソフトウェアインターフェイスだけで操作することが可能です。またシステム、施設、企業の各ステージ毎に拡張したり、お客様の要求に沿った多拠点間の相互ネットワーク接続も可能です。
包括的な高い信頼性
偽装医薬品に対する保護を提供するということは、システムの信頼性が最優先事項であることは明らかです。ベーヴェシステックのシリアライゼーションモジュールは一貫したトラック&トレースと、プロセスの最終段階まで包括的なシリアライゼーションを保証します。
最新の読み取り技術であるTop senso Eagleカメラ(エリアスキャン)と、独自のパラメーター設定及び検証ソフトウェアにより、生産プロセス全体でのシームレスな商品追跡を保証します。監査可能なデータ処理であることは言うまでもなく、スマートスペーシングシステムにより複数のアイテム選択も防止することができます。異なるアクセス権をソフトウェアに同時に設定することができ、また異なる権限をもつオペレーターに異なる権利を与えることも可能です。
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