単純な読取検査だけでなく、高精度の検査機構による厚み検査、フラップ検査など高い品質要求にもお応えします。
また、郵便物の読み取りから、検査、区分け、自動結束、自動割符発行・自動貼付までを一連で行う自動結束システムの構築も可能です。
手差し結束システムはバルク分け後の結束を自動的に行うシステムです。
インプットコンベアにバルク分けした束を置くと自動的にシステムに投入され結束を行います。
手間のかかる結束工程を自動化することにより効率的な運用が可能となります。
処理速度 | :約500 束/時 (十文字結束時モード換算で約7.5 秒/束) |
製品種類 | :はがき、定形封筒 ※角2号サイズ封筒などは除外 |
媒体サイズ | :天地100~120 mm, 幅145~235mm |
媒体厚み | :0.5 ㎜~6.0 ㎜ ※形状と内容物による |
コンベア | :投入側 1100×200mm、排出側1100×370mm ※変更可能 |
電源・消費電力 | :単相AC100V 10A |
搬送方向 | :左から右に投入 |
排出向き | :左から右に排出 ※コンベア配置により変更可能 |
フィードレベル | :770+50mm |
積載量 | :結束前で180mm/束の相当高さ(枚数は媒体厚みにより可変) |
結束向き | :一文字、二文字、十文字 |
結束材 | :ビニール紐 |
封筒の窓から、あらかじめ帳票に印字された連番を読取り、その連続性の検査を行います。
また封筒の厚みを計測し、あらかじめ登録された厚みとの照合検査も行います。
フラップが正しく封緘されているかの検査も可能です。
チェック後の封筒(またはハガキ)は事前データや郵便番号区分によっての区分けが可能となりますので、バルク分け作業を効率よく行うことができます。
※上記にはオプション設定の機能も含みます
自動結束システムは人手のかかるバルク区分けを全自動で行い、省力化・省人化による運用コストの削減を実現させます。
封入封かんされた封筒、はがきなどの窓検査・厚み検査・フラップ検査などを行いながら自動的に区分け・結束までを自動処理します。
バルク区分けにかかるオペレータ人数を削減しつつ、効率の良い作業が可能となります。
さらに割符の発行及び束への貼付までを自動的に行う事ができ、さらに工数の削減が実現できます。
※上記にはオプション設定の機能も含みます
はがき/定形封筒を高速区分け
PA200シリーズ
・高速区分けが可能なコンベアタイプのPA200CV
・宛名の漢字読み取り、事前データとの照合検査が可能なPA200ST
・お客様の搬送系にマウントしての検査が可能なPA200AD
のラインナップを揃えており、様々な区分け・検査作業を行うことができます。
下の構成はPA200STタイプ
【運転画面のイメージ】
BS-CHECKERは卓上型の品質管理システムです。
PCとWebカメラ、重量計がセットになっています。
アドレス部のOCRやコードを読取ながら、画像保存、重量チェックを行います。
手封入品の検査だけでなく通信販売を行っているユーザー様では、発送前の梱包内容確認や梱包状態の画像記録などで活躍しています。
【画面イメージ①】封筒窓の読み取りイメージ
【画面イメージ②】送付書と有価証券の照合イメージ
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